2024-09-25

ノスタルジックカー大賞 エレガンス賞・・・国産車部門

2024年のノスタルジックカー大賞エレガンス賞 国産車部門に選ばれたのは、兵庫県からお持ちいただいたニッサンの初代シルビアです。

1964年(昭和39年)の東京モーターショーで発表され、翌1965年4月に発売されたのが初代シルビア(CSP311型)です。車名はギリシャ神話の美しい女神「シルビア」に由来し、その名にふさわしい流麗なエクステリアが特徴でした。
初代シルビアは、フェアレディ1600(SP311型)のR型エンジンとシャシーをベースに、継ぎ目の少ないボディや豪華な革のインテリアなどをセミ・ハンドメイドで仕上げたため、1965年(昭和40年)3月から1968年(昭和43年)6月までの約3年間に550台あまりが生産されたにとどまりました。
当時の価格はセドリックを超える120万円と、若者の憧れる高嶺の花というべき存在でしたが、日本の2ドアスペシャリティクーペの草分けとして、また、第三京浜国道のパトカーに採用されたことでも、大きな注目を集めたモデルでした。(日産ホームページより引用)
今回受賞されたこのシルビアは、テーマカラーのシャンパンゴールドの塗装になっています。
まさに貴婦人のようなたたずまいですね。

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